この記事はこんな方におすすめ

・これからクリエイティブを外注しようとしている
・これからクリエイティブ系フリーランスになろうとしている
・自分以外のフリーランスがなにに悩んでるかを知りたい

ライターやイラストレーターなどのクリエイティブ系フリーランスは、クラウドソーシングの登場を機に大きく増加しています。フリーランスと言えば、自由なイメージがあるかもしれませんが、実はさまざまな悩みを抱えている方が多いのです。今回は、クリエイティブ系フリーランスのよくある悩みを深掘りし、どのようなことで頭を悩ませているのかを紹介していきます。

クリエイティブ系フリーランスとは

クリエイティブ系フリーランスとは、ライターやイラストレーター、Webデザイナー、グラフィックデザイナーなど、創造性が高い職種のフリーランスのことです。クリエイティブ職はスキルアップに時間がかかるうえに、個々の適正の影響を受けやすいため、フリーランスを活用する企業が多いとされています。

クリエイティブ系フリーランスのよくある悩み

それでは、クリエイティブ系フリーランスのよくある悩みを具体的に見ていきましょう。

クライアントの要望をくみ取れない

クリエイティブフリーランスの多くの方は、クライアントの要望をくみ取れず、満足度が高い納品物を作成できないことに悩まされています。中には、少ないやり取りの中でクライアントの要望をくみ取れる方もいますが、毎回のように満足度が高い納品物を作成できる方は稀でしょう。

要望をくみ取れない理由は、クライアントも納品物の具体的なイメージができていないためです。「○○なイラストを書いてほしい」、「○○を解説する記事を書いてほしい」といった漠然とした依頼だと、クライアントが納得する納品物を作成することが難しいと言えます。

例えば、スタイリッシュなイラストを書いてほしいと言われても、スタイリッシュの定義が人によって異なるため、その時点で要望をくみ取ることは難しくなります。

修正回数が多い

クリエイティブ系フリーランスは、相手のイメージ通りの納品物を作ることを求められます。クライアントのイメージと納品物が剥離しているほどに、多くの修正が必要になります。何度修正してもOKをもらえず、時給換算すると最低賃金を下回るようなケースも少なくありません。このような状況に疲弊し、精神的ストレスを抱えてしまうフリーランスは多いでしょう。

割に合う仕事かどうか判断が難しい

割に合う仕事というのは、報酬と仕事内容が合致している仕事のことです。実際に着手しなければ報酬と仕事内容が合致しているかどうかはわかりません。例えば、「報酬額20,000 円で源泉徴収について10,000文字で記事を書いてほしい。」という依頼があったとしましょう。源泉徴収について調べて記事を書くことになりますが、もし調査から執筆、推敲まで1日で済めば日給20,000円です。しかし、3日かかれば約7,000円となり、割に合わない仕事と言えるかもしれません。

また、複数回の修正依頼があると、それだけ時間的コストが大きくなります。

このように、どれだけの時間的コスト・作業コストがかかるかは、着手してみなければわからないのです。

納期が厳しい

納期が厳しいことも、クリエイティブ系フリーランスが抱える悩みの一つです。納品物の作成にかかる時間は、依頼の複雑性、難易度、打ち合わせの回数など様々な要素で決まります。納品物の作成に1週間かかる想定でも、3日で納品することを求められる場合があります。

納期を引き延ばして欲しい旨を伝えると、減額を求められたり依頼をキャンセルされたりする場合があるため、やむを得ず短納期で納品物を作成することになるのです。もちろん、そのようなクライアントばかりではありませんが、このようなケースがあることは覚えておいた方がよいでしょう。

スムーズに連絡が取れない

高品質な納品物を作成するには、クライアントとの入念な打ち合わせが必要です。しかし、クライアントが多忙で連絡がとれなかったり、返信に3日以上かかったりして、なかなか納品物の作成に着手できないケースが少なくありません。

その結果、やむを得ず短納期で納品物を作成することになるのです。短納期で無理に作成すると品質が低下し、クライアントの評価が悪くなる恐れがあります。そうなると、複数回に渡る修正対応を求められたり、報酬を減額されたりして、疲弊してしまいます。

単発依頼で終わってしまう

「フリーランスは収入が不安定」とよくいわれますが、継続的に依頼してくれるクライアントと繋がることができれば、収入を安定させることは十分に可能です。しかし、継続依頼をもらうには、クライアントの期待通りの品質の納品物を作成する必要があります。

また、スムーズな連絡、+αの提案、報酬に対する品質が高いなど、他にも様々な要素が関係しています。そのため、フリーランスになってすぐに継続案件を獲得することは難しいでしょう。フリーランスになりたいのであれば、まずは副業から始めてみて、継続案件を獲得してからフリーランスになることをおすすめします。

まとめ

クリエイティブ系フリーランスは、在宅で好きなときに仕事をして楽な人生を送っているようなイメージをお持ちの方は多いのではないでしょうか。今回、ご紹介したように、クリエイティブ系フリーランスにも様々な悩みがあります。フリーランスを目指すのであれば、これらの悩みを解消する方法を身につけることが大切です。

クライアントのニーズ、求める品質を読み取り、条件を満たした納品物を作成するためのスキルを身につけましょう。